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苦難を乗り越えながらも高校野球に打ち込んだ球児たちがいる。藤岡中央の宍戸一冴(いっさ)(3年)もその一人。12日にあった2回戦で、チームは、今春の選抜大会4強、春の関東大会優勝の健大高崎に善戦した。
「大会だから、勝ちにこだわりたい」と話す樋口優輝監督は、都立の雄として強豪私学と激闘を演じてきた日野の出身。「1年やってきたことが、夏に花を咲かせた」=小野路GION ...
昨秋の県大会で3位、今春の県大会、山陰大会で優勝し、波に乗っていた第1シードの矢上が初戦で敗れた。「これが夏の大会なんだな」。試合後、山本翔監督は1勝の難しさを口にした。
坊っちゃんスタジアムの大会初戦に登場した愛媛大付の試合前の守備練習のノッカーは、マネジャーの鴻上咲萊(さくら)さん(3年)が務めた。狙った方向に打ち分ける巧みなバットコントロールに、観客から拍手と歓声があがった。
在留外国人は昨年末で376万人。第2次安倍政権が労働者の受け入れにかじを切って以来増えているが、人口に占める割合は3%。人手不足が深刻な農業や製造業や建設業、介護の現場は外国人なしに立ちゆかず、海外の優秀な研究者の誘致は日本の大学にとって最重要課題の ...
和歌山東の終盤の猛追を振り切り、勝利を収めたシード校の星林。高校入学後に野球を始めたチームのムードメーカー、森川一輝選手(3年)がファインプレーで失点を防ぎ球場を沸かせた。
延長 タイブレーク の十回裏。防府の西山誠桜(せお)捕手(2年)は本塁のそばで、サヨナラ勝ちを喜ぶ相手の背中を見送った。「先輩たちと一緒に、もっと勝ち進みたかった」。3時間半超えの試合後、涙が止まらなかった。
佐土原は宮崎第一に2点リードされたまま迎えた九回、連続安打と犠打で1死二、三塁とすると、1年生の青山淳月選手が適時打で同点に。林宗佑選手(2年)の犠飛で逆転した。
熊本地震 の本震が発生した翌日、2016年4月17日の夕方、獣医師・船津敏弘さんの姿が 熊本県 庁にあった。 福岡県 内の獣医師らで構成される災害派遣獣医療チーム「福岡VMAT」の先遣隊として現地調査にあたるためだった。
7月13日付朝日歌壇の入選歌40首をお届けします。選者は 高野公彦 さん、 永田和宏 さん、川野里子さん、 佐佐木幸綱 さんです。☆は共選作です。