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「流れを変えよう」。2点差で迎えた五回裏、県千葉のエース加賀谷一(2年)は、爽やかな表情でマウンドに立った。速いピッチで投げ始めると流れは一変。得意のストレートを中心に、三者凡退で相手打線を封じ込めた。
佐賀大会屈指の好投手にあげられた唐津商の木本夢翔(ゆめと)投手(3年)が連覇を目指す有田工の打線に攻略された。三回は盗塁で、五回はヒットエンドランで揺さぶられて失点。七回の2失点は失策が絡んだ。「自分が抑えて助けてあげたかったが、力及ばず悔しい」と振 ...
鋭い動きで右腕を上げてアウトを宣告する。 長崎県 営の第2試合で二塁を担当した北木悠汰審判は、海星の3年生部員であり、県内初の高校生審判だ。この日、 長崎大 会では初めて審判を務め、試合後に「楽しんでできました」と振り返った。
第41回 福岡県 吹奏楽 コンクール(県吹奏楽連盟、朝日新聞社など主催)の大学の部が12日、同県 飯塚市 ...
試合後、投打ともに力が発揮できて「自信になった」と語った。「次も、主役は自分やと思って臨みたい」と笑う主将。帽子のつばには「完全燃焼」と書いている。
水泳の世界選手権第2日は12日、 シンガポール で水球男子の1次リーグが始まり、B組の日本は スペイン に16―22で敗れた。第2ピリオドに5―11とリードを広げられた。エースの稲場は5点を挙げた。
山梨農林・塩山・上野原は、今大会で唯一の連合チームだ。3種類の異なるユニーホームを着たベンチ入りの14人をまとめたのは、秋山聖希主将(3年・山梨農林)。「大会に出られて良かった」。Bシードの強豪にコールド負けしたものの、笑顔でそう語った。
2年あまりを経て、「経験者と遜色ないレベルになった」と馬場義人監督。この日の滋賀学園との初戦では、二回途中から左翼手として出場。五回には打席にも立ったが、空振り三振に倒れた。
米子工の先発は背番号10の石金直雄太(なおた)投手(2年)。独特のフォームから放たれる、ふわりとしたカーブに速いとは言えない直球。だが制球良く要所に決まり、七回を投げ1失点の好投をみせた。
打った瞬間の手応えは、十分だった。八回表2死満塁から飛び出した延岡学園の有高煌大選手(3年)の代打本塁打が、大会第1号になった。「入ったと思ったが、(塁を回った時のことは)興奮しすぎておぼえていない」と振り返り、笑みを見せた。